ObjectSet()の使い方
MQL4 (MT4)のObjectSet()の使い方をChatGPTに確認しました。
賢いですね。きちんとした回答を詳しくもらえました。
使用GPTs:EA Creator
MT4 MQL4のObjectSetの使い方を実装例を交えて教えて下さい。補足で気を付ける点なども教えて下さい。
使い方
ObjectSet関数は、MetaTrader 4 (MT4) プラットフォームのMQL4言語で、チャート上の特定のオブジェクトのプロパティを設定するために使用されます。この関数を使用して、オブジェクトの様々な数値プロパティ(例えば、位置、サイズ、色など)を変更できます。
ObjectSet関数の使用法
bool ObjectSet(
string object_name, // オブジェクト名
int index, // プロパティインデックス
double value // 設定する値
);
object_name: プロパティを設定したいオブジェクトの名前。index: 設定したいプロパティのインデックス。例えば、OBJPROP_X1、OBJPROP_Y1、OBJPROP_COLORなど。value: 指定したプロパティに設定する値。
使用例: オブジェクトの位置を設定
以下の例では、”MyLine”という名前のラインオブジェクトの開始位置(X1とY1)を設定しています。
void OnStart()
{
string objectName = "MyLine"; // ラインオブジェクトの名前
// ラインオブジェクトの開始位置(X1)を設定
if(!ObjectSet(objectName, OBJPROP_X1, 20))
{
Print("X1の設定に失敗しました。エラー: ", GetLastError());
}
// ラインオブジェクトの開始位置(Y1)を設定
if(!ObjectSet(objectName, OBJPROP_Y1, 200))
{
Print("Y1の設定に失敗しました。エラー: ", GetLastError());
}
Print("オブジェクト '", objectName, "' の位置が更新されました。");
}
注意点
- オブジェクトの存在:
ObjectSet関数を使用する前に、指定された名前のオブジェクトがチャート上に実際に存在していることを確認してください。 - プロパティの適用性: 使用する
indexが、指定したオブジェクトタイプのプロパティとして有効であることを確認してください。不適切なプロパティを設定しようとすると、関数はfalseを返します。 - エラーハンドリング:
ObjectSet関数がfalseを返した場合は、GetLastError関数を使用してエラーコードを取得し、問題の原因を特定してください。
ObjectSet関数を使用することで、チャート上のオブジェクトのプロパティをプログラム的に調整し、動的にチャートをカスタマイズすることが可能になります。
MQL4リファレンス
正式な仕様は”MQL4 Reference“をご確認下さい。上記内容を確認しておくとより分かりやすいかと思います。
リンク:https://docs.mql4.com/objects/objectset
他のオブジェクト関数の利用方法
以下のそれぞれのリンク先で確認していますので、ご参照ください。
| 関数名 | 概要 |
|---|---|
| ObjectCreate | チャート上に新しいオブジェクトを作成します。 |
| ObjectName | 指定されたインデックスにあるオブジェクトの名前を取得します。 |
| ObjectDelete | チャートから指定された名前のオブジェクトを削除します。 |
| ObjectsDeleteAll | 特定のウィンドウ、またはすべてのウィンドウからオブジェクトを削除します。 |
| ObjectFind | 指定された名前のオブジェクトが存在するウィンドウのインデックスを返します。 |
| ObjectGetTimeByValue | 指定された価格に対応する時間をオブジェクトから取得します。 |
| ObjectGetValueByTime | 指定された時間に対応する価格をオブジェクトから取得します。 |
| ObjectMove | 指定されたオブジェクトを新しい位置に移動します。 |
| ObjectsTotal | チャート上のオブジェクトの総数を返します。 |
| ObjectGetDouble | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(double型)を取得します。 |
| ObjectGetInteger | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(整数型)を取得します。 |
| ObjectGetString | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(文字列型)を取得します。 |
| ObjectSetDouble | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(double型)を設定します。 |
| ObjectSetInteger | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(整数型)を設定します。 |
| ObjectSetString | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(文字列型)を設定します。 |
| TextSetFont | テキストオブジェクトのフォント名、サイズ、スタイル、重さを設定します。 |
| TextOut | チャートに直接テキストを描画します。 |
| TextGetSize | 指定されたテキストのサイズを取得します。 |
| ObjectDescription | オブジェクトの説明を取得します。 |
| ObjectGet | オブジェクトのプロパティを取得します。 |
| ObjectGetFiboDescription | フィボナッチオブジェクトのレベル説明を取得します。 |
| ObjectGetShiftByValue | 指定された価格に対応するオブジェクトのシフトを取得します。 |
| ObjectGetValueByShift | 指定されたシフトに対応するオブジェクトの価格を取得します。 |
| ObjectSet | オブジェクトの特定のプロパティを設定します。 |
| ObjectSetFiboDescription | フィボナッチオブジェクトのレベル説明を設定します。 |
| ObjectSetText | オブジェクトにテキストを設定します。 |
| ObjectType | オブジェクトのタイプを取得します。 |



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