ObjectGetValueByShift()の使い方
MQL4 (MT4)のObjectGetValueByShift()の使い方をChatGPTに確認しました。
賢いですね。きちんとした回答を詳しくもらえました。
使用GPTs:EA Creator
MT4 MQL4のObjectGetValueByShiftの使い方を実装例を交えて教えて下さい。補足で気を付ける点なども教えて下さい。
使い方
ObjectGetValueByShift
関数は、MetaTrader 4 (MT4) プラットフォームのMQL4言語で、チャート上の特定のオブジェクトにおける指定されたバーインデックス(shift)での価格値を取得するために使用されます。この関数は、トレンドライン、水平線、フィボナッチリトレースメントなど、価格に関連するオブジェクトに特に有用です。
ObjectGetValueByShift関数の使用法
double ObjectGetValueByShift(
string object_name, // オブジェクト名
int shift // バーインデックス
);
object_name
: 価格値を取得したいオブジェクトの名前です。shift
: チャート上のバーインデックスです。最新のバーからの相対位置を示し、0
は最新のバーを意味します。
使用例: トレンドラインオブジェクトにおける特定バーの価格値を取得
以下の例では、”MyTrendLine”という名前のトレンドラインオブジェクトに対して、最新のバー(shift=0
)での価格値を取得し、それを出力します。
void OnStart()
{
string objectName = "MyTrendLine"; // トレンドラインオブジェクトの名前
int shift = 0; // 最新のバー
// 特定バーでのトレンドラインの価格値を取得
double price = ObjectGetValueByShift(objectName, shift);
// 価格値を出力
if(price != 0)
{
Print("オブジェクト '", objectName, "' におけるバー ", shift, " の価格: ", price);
}
else
{
Print("指定されたシフトに対応する価格値が見つかりませんでした。");
}
}
注意点
- オブジェクトの種類: この関数は、価格レベルに依存するオブジェクト(例えば、トレンドラインや水平線など)に対してのみ意味があります。価格レベルが関係ないオブジェクトには適用できません。
- オブジェクトの存在: 指定された名前のオブジェクトがチャート上に存在していることを確認してください。存在しないオブジェクト名が指定された場合、関数は
0
または無効な価格値を返す可能性があります。 - 戻り値の解釈: 関数が
0
を返した場合、それはオブジェクトが指定されたバーインデックスで価格値を持っていないことを意味する場合があります。これは、オブジェクトがそのバーの範囲外にあるか、その他の理由で価格値が計算できない場合に発生します。
ObjectGetValueByShift
関数を使用することで、特定のバーインデックスにおけるチャートオブジェクトの価格値をプログラム的に把握し、分析や戦略の決定に役立てることが可能です。
MQL4リファレンス
正式な仕様は”MQL4 Reference“をご確認下さい。上記内容を確認しておくとより分かりやすいかと思います。
リンク:https://docs.mql4.com/objects/objectgetvaluebyshift
他のオブジェクト関数の利用方法
以下のそれぞれのリンク先で確認していますので、ご参照ください。
関数名 | 概要 |
---|---|
ObjectCreate | チャート上に新しいオブジェクトを作成します。 |
ObjectName | 指定されたインデックスにあるオブジェクトの名前を取得します。 |
ObjectDelete | チャートから指定された名前のオブジェクトを削除します。 |
ObjectsDeleteAll | 特定のウィンドウ、またはすべてのウィンドウからオブジェクトを削除します。 |
ObjectFind | 指定された名前のオブジェクトが存在するウィンドウのインデックスを返します。 |
ObjectGetTimeByValue | 指定された価格に対応する時間をオブジェクトから取得します。 |
ObjectGetValueByTime | 指定された時間に対応する価格をオブジェクトから取得します。 |
ObjectMove | 指定されたオブジェクトを新しい位置に移動します。 |
ObjectsTotal | チャート上のオブジェクトの総数を返します。 |
ObjectGetDouble | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(double型)を取得します。 |
ObjectGetInteger | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(整数型)を取得します。 |
ObjectGetString | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(文字列型)を取得します。 |
ObjectSetDouble | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(double型)を設定します。 |
ObjectSetInteger | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(整数型)を設定します。 |
ObjectSetString | 指定されたオブジェクトのプロパティ値(文字列型)を設定します。 |
TextSetFont | テキストオブジェクトのフォント名、サイズ、スタイル、重さを設定します。 |
TextOut | チャートに直接テキストを描画します。 |
TextGetSize | 指定されたテキストのサイズを取得します。 |
ObjectDescription | オブジェクトの説明を取得します。 |
ObjectGet | オブジェクトのプロパティを取得します。 |
ObjectGetFiboDescription | フィボナッチオブジェクトのレベル説明を取得します。 |
ObjectGetShiftByValue | 指定された価格に対応するオブジェクトのシフトを取得します。 |
ObjectGetValueByShift | 指定されたシフトに対応するオブジェクトの価格を取得します。 |
ObjectSet | オブジェクトの特定のプロパティを設定します。 |
ObjectSetFiboDescription | フィボナッチオブジェクトのレベル説明を設定します。 |
ObjectSetText | オブジェクトにテキストを設定します。 |
ObjectType | オブジェクトのタイプを取得します。 |
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