MQL4(MT4) IndicatorDigitsの使い方

Custom Indicators
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IndicatorDigits()の使い方

MQL4 (MT4)のIndicatorDigits()の使い方をChatGPTに確認しました。
賢いですね。きちんとした回答を詳しくもらえました。

使用GPTs:EA Creator

MT4 MQL4のAPIのIndicatorDigitsの使い方を実装例を交えて教えて下さい。補足で気を付ける点なども教えて下さい。

使い方

IndicatorDigits関数は、MetaTrader 4 (MT4) の MQL4 プログラミング言語において、インディケーターが表示する価格データの精度(小数点以下の桁数)を設定するために使われます。この関数によって指定された桁数は、インディケーターがチャート上に描画する値に適用されます。これにより、特定の金融商品の価格精度に合わせて、インディケーターの表示を調整することができます。

関数の基本形式

void IndicatorDigits(int digits);
  • digits: インディケーターによって表示される値の小数点以下の桁数。

使用例

以下の例では、インディケーターが価格を5桁の精度で表示するようにIndicatorDigits関数を使用しています。

int OnInit() {
    // インディケーターの価格表示精度を5桁に設定
    IndicatorDigits(5);

    // インディケーターの初期化処理...

    return(INIT_SUCCEEDED);
}

注意点

  • デフォルトの精度: MT4の多くの通貨ペアや他の金融商品は、デフォルトで特定の小数点以下の桁数を持っています。IndicatorDigits関数を使用する前に、表示する値のデフォルトの精度を確認することが重要です。
  • 一貫性のある表示: 一部のインディケーターでは、異なる金融商品を跨いで使用される場合があります。そのため、商品によって異なる精度が必要な場合は、IndicatorDigitsを適切に設定して、ユーザーにとって一貫性のある表示を提供することが重要です。
  • 利用シナリオ: 主に、インディケーターが金融商品の特性に合わせて正確な価格情報を提供する必要がある場合や、特定の分析手法で小数点以下の精度が重要となる場合に使用します。
  • 動的な設定の検討: 異なる金融商品や市場条件に応じて、動的に精度を変更することが求められる場合もあります。このような場合、商品の特性を取得し、それに応じてIndicatorDigitsを設定するロジックを実装することが望ましいです。

IndicatorDigits関数を使用することで、インディケーターの表示精度を細かく調整し、より正確でユーザーにとって有益な情報を提供することが可能になります。ただし、対象となる金融商品のデフォルトの表示精度を考慮し、適切な桁数を設定することが重要です。

MQL4リファレンス

正式な仕様は”MQL4 Reference“をご確認下さい。上記内容を確認しておくとより分かりやすいかと思います。
リンク:https://docs.mql4.com/customind/IndicatorDigits

他のカスタムインジケータ関数の利用方法

以下のそれぞれのリンク先で確認していますので、ご参照ください。

関数名概要
HideTestIndicatorsテスト中にグラフ上のインディケータを隠すかどうかを設定します。チャート上での表示を制御するのに使用されます。
IndicatorSetDoubleインディケータの設定可能なdouble型プロパティ(例: 最小値、最大値)を設定します。これはインディケータの表示範囲やスケールを調整するのに使われます。
IndicatorSetIntegerインディケータの設定可能なinteger型プロパティ(例: 描画スタイル、幅)を設定します。インディケータの見た目をカスタマイズするのに役立ちます。
IndicatorSetStringインディケータの設定可能なstring型プロパティ(例: 名前)を設定します。インディケータの識別や説明に使用されます。
SetIndexBufferインディケータ計算結果を格納するバッファを設定します。インディケータのデータを格納する配列を割り当てるのに必要です。
IndicatorBuffersインディケータが使用するバッファの数を設定します。計算に必要なデータ配列の数を定義します。
IndicatorCounted既に計算されたバーの数を返します。これにより、新たに計算が必要なデータのみを処理できます。
IndicatorDigitsインディケータの価格データの表示精度(小数点以下の桁数)を設定します。チャート上での価格表示を制御します。
IndicatorShortNameインディケータの短縮名を設定します。チャートのデータウィンドウに表示される名前です。
SetIndexArrowインディケータのバッファに対して表示する矢印記号を設定します。特定の条件を示すマーカーとして利用されます。
SetIndexDrawBeginインディケータが描画を開始するバーの数を設定します。これにより、過去の特定のポイントから描画を開始できます。
SetIndexEmptyValueインディケータのバッファで未定義の値を表すために使用する値を設定します。空のデータポイントを示すのに使用されます。
SetIndexLabelインディケータの各バッファのラベルを設定します。データウィンドウに表示される各バッファの説明テキストです。
SetIndexShiftインディケータの描画をずらすバーの数を設定します。インディケータの表示を時間軸に沿って前後に移動させることができます。
SetIndexStyleインディケータの線のスタイル、太さ、色を設定します。インディケータの視覚的表現をカスタマイズするのに使われます。
SetLevelStyleインディケータのレベル線のスタイルと色を設定します。特定の価格レベルや意味のある閾値を示すのに使用されます。
SetLevelValueインディケータのレベル線の値を設定します。これにより、チャート上に表示される水平線の位置を定義できます。

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